ムカシベニシダ Dryopteris anadroma

ムカシベニシダ
 屋久島 8月
ムカシベニシダ 葉身基部
ムカシベニシダ 葉身中部
 小羽片は内先き(写真は左が葉先方面)
ムカシベニシダ 葉裏のソーラス

見た目は明らかにベニシダ類だけど、小羽片や葉脈はカナワラビ類のように内先きの分岐をするという面白いシダ。
屋久島に固有。ムカシベニシダという名前の由来は今のところ知りません。

・・・という文章を書いていたところ、ムカシベニシダの名付け親の光田先生から、なんとメールで教えていただけました〜!
以下転載させていただきます。光田先生、ありがとうございました!
『ベニシダの仲間はご存知のように小羽片が下先につくのが普通ですが、前葉体から生えた幼植物ではすべて上先です。
成長にしたがって下先に変化するのですが、ムカシベニシダではそのまま上先が温存されているのです(前葉体から栽培して確かめました)。
それで、ヘッケルの「個体発生は系統発生を繰り返す」にちなんで、ムカシベニシダと名づけたのです。』

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