ノキシノブ Lepisorus thunbergianus 

ノキシノブ
 ケヤキの樹皮に着生  東京農工大学構内 3月
ノキシノブ 葉裏のソーラス

都会や人里にも普通に生えていて、とてもなじみやすいシダ植物。葉裏には半球状のソーラス(胞子嚢の集まり)が並んでいる。
近縁種にヒメノキシノブミヤマノキシノブ等があり、ノキシノブと紛らわしいけど、低地に生えていたらまずノキシノブでしょう。
葉の基部はだんだんと幅が狭くなり、明瞭な葉柄がないのがノキシノブの特徴。

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