ハウチワカエデ Acer japonicum

ハウチワカエデ
 山梨県鳴沢村  9月
ハウチワカエデ 葉
 石川県金沢市 医王山  5月
ハウチワカエデ 花
 石川県金沢市 医王山  5月
 

ハウチワカエデは北海道北部から本州の中国地方・紀伊半島まで分布している日本固有のカエデ。ふっくらした大きな葉が特徴
葉の形には少し変異が多く、識別に迷うことがあるけれど、葉柄が葉身の1/2以下の長さしかないところがハウチワカエデのポイント。
コハウチワカエデと良く似ていて困るときがあるけれど、葉柄の長さに着目すれば識別できます。
また、花が咲いていればハウチワカエデの花は赤いので、コハウチワカエデの黄色い花とはっきり区別できます。
オオイタヤメイゲツも少し似ていますが、葉柄の長さに注目して区別できるほか、葉柄の毛の有無も識別点です。ハウチワカエデは葉柄が有毛。

ムクロジ科の樹木一覧へ戻る あいうえお順の樹木一覧へ戻る  

ノパの庭トップページへ戻る