ホラシノブ Sphenomeris chinensis
神奈川県横須賀市 猿島 2月 |
日本では海に近い暖地に普通に生育し、東南アジアやアフリカまで分布する広域分布種。
僕はシダ入門時に、ホラシノブとタチシノブの区別に悩まされた。んー懐かしい。
ホラシノブのほうか葉が厚く、裂片は幅広く、ソーラスの様子も随分違うので慣れれば区別に迷うことはなくなる。
海岸の岩場などには、よく似るハマホラシノブが生えていて、ホラシノブとよく似ている。
ホラシノブのほうが葉が全体的に大型で、最下羽片は少し短縮する。