ミミモチシダ Acrostichum aureum
西表島 6月 |
八重山諸島の限られた湿地に分布するシダ。胞子は上部の羽片の裏側一面にびっしりとつく。
写真の生育地は、そこにいた土地の持ち主らしきおっちゃんの話によると、昔は水田だったらしい。
水田をやめてほったらかしていたところ、ミミモチシダが生えてきたらしい(おっちゃんはミミモチシダをちゃんと知っていた!)。
おっちゃんもこのミミモチシダを見守っていきたいとのことだったので、ミミモチシダも一安心といったところだろう。よかたよかた。