テバコワラビ Athyrium atkinsonii

テバコワラビ
 高知県手箱山 7月
テバコワラビ
 ↑→新潟県魚沼市  9月
テバコワラビ 小羽片
テバコワラビ 葉軸基部

山頂付近の日向を好むシダで、稀なシダ。
いくつもの葉がぐるぐる絡みあっていて、ぐにょぐにょした外見になっていることが多い。
手箱山ではササが繁茂し、テバコワラビは負け気味だったが、人間が通る登山道脇ではササが刈られ、
そうして出来たスペースを利用してテバコワラビが群生しているように見えた。
人間が訪れることが無くなれば、ササが山全体を覆い、テバコワラビは生育する場所を失ってしまうように思われた。

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