ミノボロスゲ Carex albata
ミノボロスゲ類は全国に6種類程度あるけれど、その中でこのミノボロスゲは最も普通に見かける。分布は北海道〜関東。 軸の先に無柄の小穂が密につき、ブラシ状の花序になる。果胞の脈は褐色を帯びている。 小穂の様子はクロカワズスゲに似ているけれど、クロカワズスゲは長い根茎によって群生するのに対し、ミノボロスゲは株立ち。
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