シマモチ Ilex mertensii
小笠原 父島 旭山 3月 |
|
小笠原 父島 小港〜ジョンビーチ 3月 |
林内に生育していた個体の葉 旭山 3月 |
小笠原に固有のモチノキ科樹木。葉の形態の変異が大きくて、いくつかに細分化されています。
でも、これらは互いにとっても似ていて、中間的なものもあり、たかだか2週間の滞在ではよく分かりませんでした・・・。
各ページの写真は間違いである可能性もありますので、参考程度にお楽しみください(^_^;;
典型的なシマモチ(var. mertensii)は、上の写真のように葉が大きくて(5〜10cm)質が薄く、鋸歯が葉の下部まであります。
ムニンモチ(var. beecheyi )は、母島に分布し、葉がシマモチより小さく(2〜5cm)質が厚いです。
アツバモチ(I. percoriacea)は、シマモチと同様葉が大きめですが、鋸歯がほとんど無く、質が厚いです。