ハリギリ (別名センノキ) Kalopanax septemlobus
ハリギリの巨木 普通の森でははこれだけの巨木を目にする機会は無い。 屋久島 8月 |
神奈川県港南台 5月 |
千葉県柏市 こんぶくろ池 8月 |
伊豆半島 9月 |
ハリギリはとっても身近な高木の一つで、低地ではコナラなどと混生している。幼木にはトゲがある。
葉が分裂していてカエデの仲間のように思えるけれど、ハリギリは葉が枝先に互生するのでカエデじゃないとわかる。
樹皮はクヌギとちょっと似ているけれど、ハリギリのほうがキメが細かい。ケハリギリと呼ばれる変種は、葉の裂片が幅広く葉裏に毛がある。