ジゾウカンバ Betula globispica
ジゾウカンバはカバノキ属の中ではかなり珍しいほうで、この写真を撮影した荒海山では1株だけ生育しているのを見つけた。 北限地は栃木県の那須地方で、この個体もかなり北限に近い。 葉の質感などはオオバヤシャブシに似ているけれど、生育場所が異なり、 側脈の本数がジゾウカンバは8〜12対、オオバヤシャブシは12〜16対。
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