タブノキ Machilus thunbergii
千葉県館山市 沖ノ島 4月 |
都立大南大沢キャンパス内 4月 |
千葉県鴨川市 7月 |
西表島 3月 |
タブノキは、日本の照葉樹林の構成樹のなかの最重要樹木の一つなので、ぜひ覚えておきたい樹木のひとつだ。
葉脈はクスノキとかに見られる3行脈ではなく、羽状脈なので、葉の雰囲気はむしろマテバシイに似ている。
タブノキはマテバシイか迷ったときは、葉をちぎってみて匂いをかいでみると、
タブノキなら独特の芳香がするけれど、マテバシイは青臭いにおいしかないので識別できる。
ホソバタブは、タブノキよりも葉が細長く、新芽が赤くならないという特徴がある。