ムニンノボタン Melastoma tetramerum
小笠原の父島に固有の樹木で、一時は野生株が1個体だけになってしまったほどの絶滅危惧種だった。 しかし、関係者の努力によって増殖が成功し、生育地付近に植えられているという。写真の個体も植栽されたもの。よかったよかった。 母島にはハハジマノボタンという近縁種がいる。ムニンノボタンは花弁が4枚で白色、ハハジマノボタンは花弁が5枚で淡紫色らしい。
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