シラビソ (別名シラベ) Abies veitchii
中央右の白っぽいのがシラビソ。左はカラマツ。 |
山梨県鳴沢村 9月 |
左がシラビソ。右の小さいのはコメツガ。 |
群馬県嬬恋村 万座温泉 3月 |
亜高山帯に生育するモミの仲間で、葉がやや細長くて長めなのがシラビソの特徴。
本州中部(北限は福島県吾妻山)・紀伊半島・四国の亜高山帯に生育する。コミネカエデやダケカンバ等とけっこう同標高域。
よく似ているウラジロモミとの区別は、若枝の毛の様子を見ればOK(シラビソは毛があります)。
オオシラビソとも良く似ていて、遠目では区別が困難。枝を手にとってみると、葉のつき方がシラビソと違うので区別できます。