ムニンノキ Planchonella boninensis
小笠原 父島 電信山遊歩道 3月 |
「ムニン」とは漢字で書くと「無人」で、昔無人島だった小笠原のことを指します。
つまり、ムニンノキは小笠原の木であり、地味な見ための割には小笠原の顔ともいうべき素晴らしい樹木なのです!と、僕は思います・・・^_^;;)
アカテツの毛の少ないものとよく似ているけれど、アカテツの葉には軸のまわりなどに少しは赤褐色の毛がついているのに対し、
ムニンノキの葉には赤褐色の毛はまったくありません。アカテツが全体的に茶色っぽいのに対し、ムニンノキは黒っぽいです。